この3連休に予定していた太陽光発電用地の物件下見をほぼ完了した。
あと1件ほど、狭い物件を残しており、それは明朝に余裕があれば、広島空港に向かう途中で見ておこうと考えている。また山県郡北広島町にも物件があるのだが、坪2万近くと高い割に500㎡ちょっとしかないので、こちらは割愛。
それ以外で今回、ネットでの検索で有望と思われたものはすべて実際に現地で確認した。
農地転用が必要な物件が多いが、岡山南西部にある笠岡市の案件は連系工事負担金まで確定しており、詳細の折衝のみで確定できる可能性がある。農転が必要な物件は既に述べたように時間がかかるため、恐らく土地の取得や施工は来年度になると思われるが、不動産業者が承諾したものについては設備認定を忘れずに行っておこうと考えている。
今回の有望案件で、すべて農転が行える場合、ファイナンシングさえ可能であれば当初の予定であった3基を上回る数となる可能性もあるのだが、九電ショック以降、金融機関が太陽光発電に対する融資を渋っているとの話であり、その場合は諦めなければならない案件も出てくるかもしれない。
そのためには、各案件のコストと収益見積りから優先順位を付けると言う作業を行わなければ。ともかく、金策も含めて「悪あがき」(苦笑)がもう少し続きそうである。
東関東の案件に関しては、城南信用金庫あたりに相談しようと考えている。ただし、これに関しては系統容量が相当に厳しい可能性や、低圧分割の制限により設備認定の段階で却下される可能性が懸念されている。
いずれにしろ、設備認定の結果、そして東電に連係申請をした段階で明らかになるだろう。
泣いても笑っても、32円/kWhでの買い取り権利の確定が可能なのは、今月いっぱいである。
後から後悔しないよう、出来る事はすべてやり尽くしておきたい。
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