本来、週明けの月曜朝に取得する予定だった太陽光発電用地の登記簿謄本の原本を昨日の朝に最寄りの法務局で取得してきた。
日本公庫の指示を見た時に面倒くさいなと思ったのは事実だが、案ずるより産むが易し、とでも言うべきか、予想外に簡単に登記簿謄本を入手することができた。
必要なものは、登記簿を取得する土地の「地番」と収入印紙を購入するおカネだけ。
こういう手続きの際には、普通は印鑑(ハンコ)が必要だと思い、一応持っていったのだが、意外にもそれすら使わずに登記簿をもらうことができた。
法務局の事務所に行ってみると、登記簿などの申請は2階と書いてあった。
階段で2階に上がり、証明書の類はこの機械の所に行きなさい、という赤い矢印に従って歩いていく。
と、先客のオジサンが一人、何やら機械の操作をしていたのだが、どうも入力に慣れていないせいか相当に遅い。少しイライラしながら何分か待っていたところ、オジサンは結局良く分からず、職員に助けを求めていた。
(今思えば、このブログ記事用に法務局や機械の写真でも撮っておけば良かったが、早く終わらせて勤務先に行こうと気が急いていたため忘れてしまった…)
奥から職員の女性がその機械の所にやってきて、テキパキと助け舟を出す。
すぐにオジサンの手続きは終わり、出力された紙を持って収入印紙を買って下さいと、職員の女性はオジサンに伝え、筆者に「貴方の番ですよ」と知らせてくれた。
筆者もこの機械は初めてであまり慣れてはいないのだが、一応指示に従って地番や自分の名前、必要な登記簿の枚数(一応、予備を考慮し2枚申請)などを入力していくと、レシートのような紙が出てきた。
それには必要な収入印紙の額が印字してあり、所定の窓口に行ってその額を支払うと収入印紙を出してくれた。ほどなく登記簿の発行窓口の職員の人から名前を呼ばれ、機械が出力した紙と収入印紙を出すと、登記簿を2枚渡してくれた。
最初、オジサンの後に待った時間が5分程だか掛かったが、その後は朝でそれほど人もおらず、登記簿申請の手続き自体も正味3分か5分位しか掛からずに完了した。
あとは自宅のどこかにある(苦笑)確定申告の控えのコピーを取って、すべての書類を揃えてから、日本公庫に提出するだけである。
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