太陽光発電所を作って運用していると、色々なことを体験できる。
例えば、フェンスの部材を調達して、発電所で受け取り、その時にクレーン付きのトラックでの操作をつぶさに見たりすることだ。
筆者はこういうことは初めてだったので、本ブログでのネタという意味も兼ねてご報告しよう。
ちなみに、運送業界(または建設業界?)では、荷台にクレーンが付いたトラックを「ユニック車」と呼ぶ。
当初、フェンスの業者さんと納品のことを確認していたところ、ユニック車だと高くつくので、普通の4tトラックで納品しましょうか、その代りフェンスの積み下ろしは手作業でお願いする事になります、という話だった。
なので、本日はそのつもりでいたのだが、フタを開けてみると、運送業者が手配して実際に筆者の太陽光発電所で施工するフェンスを運んできたのは、クレーンが付いたユニック車だった。
運送料の4万円が少しアップして4万6千円くらいになっていたのは、結局そういうことだったのかもしれない。
まぁこちらの肉体労働が無くなったし、クレーンで荷物のフェンス資材を積み下ろす作業を間近に見ながら、このブログのネタにも出来たので、問題は無い。
ということでフェンスの資材を現地で無事に受け取ることができた。
(Uさん、どうもありがとうございました。)
運転手さんはトラックの運転だけでなく、クレーンの操作も手慣れたものである。
ちなみに、最近のクレーンは車両側のレバー等だけでなく、リモコンでも操作が出来るのだ。
その運ちゃんによると、このリモコンを一度紛失してしまったら、そのリモコン1個がなんと15万円もするそうで、高いんだよな~と話していた。
と、こんな感じで太陽光発電の話やら、筆者が神奈川から来て岡山で太陽光発電をやっている経緯やら、クレーンのリモコンの話やら雑談をしつつも、彼はクレーンをテキパキと操っていた。
そして、あっという間に(と言っても、15~20分位はかかっただろうか)フェンス部材を地面に下ろすと、さっさと帰ってしまった。
最近は太陽光発電所が増えたので、筆者のようにプチソーラーでこちらのフェンスを使う方もかなり多いようで、彼ももそのように話していた。
ただ、ユニック車だと座席のスペースにほとんど余裕がなく、長距離だと仮眠したりできないので、辛いそうだ。
フェンスを関東などに運ぶこともあるらしいが、眠れなくて疲れるとこぼしていた。
本日は、フェンスの部材以外にも防草シートも別の業者から納品があった。
それらを筆者の太陽光発電所のソーラーパネルの裏側の空いたスペースに一時的に置いてある訳だが、これは正に「資材置き場」みたいな風情である。
さて、肝心の草むしり、草刈りだが、フェンス納品の話が長くなったので、この次の記事にて、作業中に感じたことや考えた事などを認めてみたい。
コメント