不動産業者の担当Sさんが、岡山で信頼できそうという太陽光発電の施工業者二社に連絡を取ってくれたようだ。
お陰で、その二社から今日、電話連絡を頂いた。
その内の一つS社は、筆者が同社ホームページの問い合わせフォームから連絡をしても何も反応が無かった会社。 やはり、取り引きのある不動産業者から連絡を入れられると、さすがに無視は出来ないということなのだろう。
見積りを作ってまた連絡をくれるとのことで、その業者からの連絡は今日はそれだけだった。
ただ、杭を基礎に使った架台がkW当たり5.5万円もするのでは、見積りの数字を見ても成約に至るかどうか微妙ではと言う気がしている。
もう一社のH社には推奨と言われつつも、ホームページを見ても産業用太陽光発電をやっていないように見えたので連絡をしていなかったのである。
しかし、営業担当の方から今日電話で連絡を頂き、ホームページをもう一度よく見てみると、確かに野立ての産業用太陽光発電を手掛けている。
施工事例の写真もたくさん掲載されており、実績の点でも申し分なさそうだ。
その営業担当者の方と20分ほど色々と話をさせて頂いた。
筆者が気になった二点を単刀直入にお伺いした。
まず、系統連系に問題は無いかどうか。
筆者が岡山県のホームページやグーグルマップで調べた限り、周囲にメガソーラーやその計画は無い。
周辺に民家や企業の事業所、工場などもあるので、50kW~100kWの電源が一つ増えたところで送電網の容量に大きな影響があるとは思えないと、考えている。
その営業担当者さんも、中国電力との系統連系協議に問題は無く、接続は可能なずだと断言していた。
これで、かなり筆者の懸念は晴れたと言える。
もちろん、最終的に接続されて設備認定も終わるまで油断はできないが、実績の豊富な業者が接続に問題はないという見通しを示してくれたことで、ほぼ大丈夫と考えて良さそうなのは大きい。
もう一点、H社に確認したのは、コストだ。 正式な見積りは、基礎を作るための調査後だとの話だが、ざっくりどれ位になりそうかをまず聞いてみた訳。
結論から言うと、kW当たりコストで 30万~35万円ほどだという。
パネルはドイツのルクサー(Luxor)製、パワコンも同じくドイツの大手SMA製というドイツ製製品だけの組み合わせ。
そのルクサーがどの位信頼性があるのか、今後10年、20年存続する可能性の高い、しっかりした会社なのか。 その営業担当の方によれば、国内大手の某社のパネルに較べればはるかにルクサーの方が信頼性・耐久性が高いという。
筆者としても、ルクサー社についてもう少し調べてみたい。
(個人的には、Luxor は「ルクサー」というより「ルクソール」と読みたい感じ。何年か前のエジプト旅行を思い出すね…。)
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