プチソーラー見学ゼロエミツアー最新状況

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既にお伝えしているプチソーラー見学ゼロエミッションツアー、あと2週間ほどとなり、定員の方もかなり埋まってきている模様。参加をご希望でまだお申込みされていない方は、お急ぎ下さい。

筆者として、今回のようなツアーで何が良いかというと、やはり実物のプチソーラー発電所を間近に見ることができ、しかもその運用を行っているオーナー・当事者(=今回の場合、ピッピさん)に直接色々と疑問や質問をぶつけることが出来ると言う点だと思う。

特に、既に報じたように手抜きまたは杜撰な施工による分譲型太陽光発電所の物件の存在が現在の時点で明らかとなっている。

自身で低圧連係のプチソーラーの設置を手掛けたいという方だけではなく、分譲型のソーラー発電所を購入したいだけという方にとっても、どういった点を事前に確認しておくべきかをチェックするためにも今回のような見学ツアーが活用できるのではないかと考える。

もちろん、一度だけでは足りないと思うので、今回の見学ツアーだけではなく、自身でも見学できる太陽光発電所に足を運んでみたり、施工業者に見学をお願いしてみたりという感じで、太陽光発電所や施工の現場に何度でもとにかく足を運ぶことが重要である。

基礎の種類でも低圧で主流の杭だけではなく、コンクリートの置き基礎など色々ある。

規模の面でも、50kW未満のプチソーラーだけではなく、100kW~200kWのミドルソーラーや、1MW以上のメガソーラーなど、やはり様々な規模や種類の太陽光発電所を数多く見ておくことによって、きちんとした施工とそうでない施工の見分けもつくようになるのではないだろうか。

手抜きまたは杜撰な工事は、実際に施工が始まってみないと分からないのだが、とすれば、いかに危ないEPC業者や分譲型太陽光発電の販売業者を避け、信頼に足る確かなEPC業者や分譲型太陽光発電の販売業者を間違いなく選ぶことができるか。

こういった情報やノウハウも、見学ツアーで共有されることになるだろう。もちろん、筆者としても、まだまだの経験ながら、この春に岡山で稼働開始予定のプチソーラーの構築のために行ってきた様々なことで得た知見やノウハウをご参加される方々と共有できればと思っている。

低圧連係でも40kW~50kW規模となれば、だいたい8桁の金額になる。それに対して、今回の見学ツアーの参加費用はわずか数千円、しかも事業として太陽光発電を手掛ける方なら、法人・個人を問わず経費として落とせる。

必ずしも今回のプチソーラー見学ツアーだけが学びの場や情報収集の手段で無いのは勿論だが、わずかの経費を惜しんで、もっと多額の投資に失敗することが無いよう、ご留意頂ければ幸いである。

第8回しげる会&グリーンソーラー発電所見学ゼロエミッションツアー

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