川内原発、再稼働を本当に許して良いのか

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昨日、中国電力から先月分(5/9位~6/9位)の売電収益の振り込みがあった。
5月頃は晴天率が高く最も発電量が多い時期の一つであり、28万円弱とかなり良かった。
梅雨に入った6月分は相当に落ち込むと思うが…

さて、筆者のプチソーラーによる太陽光発電の方はこのような感じで好調に推移する一方で、最近になって原発関連の動きがどうにもキナ臭すぎる。

例えば、九州・鹿児島県の川内原発の安全対策。

原子力寄生委員会、もとい原子力規制委員会は、先日の人事により無責任な原発推進をするだけの与党・自民党の意を汲んだ人事により、安全性よりも原発再稼働をすることにしか関心の無い組織に成り下がっている。

その結果が、事実上、川内原発が「安全」だとするお墨付きだ。
それを報じるメディアも、体制翼賛メディアのゴミ売だが…

川内原発に事実上の合格証…早くて秋にも再稼働(元記事削除よりリンク切れ)

筆者の感覚では、「再稼働?ふざけるなよ。」ということだが、上述の通り今や原子力規制委員会は原発の再稼働をなし崩しに許可するだけのほとんど存在価値の無い組織になってしまっているため、あとは我々が声を上げて何とか止めるしかない。

どんな安全性が担保されているのか知らないが、原発推進側の息のかかっていない組織や学者は、川内原発の敷地内を走っている活断層の危険性を訴えている。

川内か玄海など九州の原発がもし事故を起こせば、偏西風によって西日本一帯も放射能汚染されてしまうので、事実上日本ではもうベクレルフリーの水や空気はどこに行っても得られず、安全な野菜や果物を産出することもいよいよ出来なくなるだろう。

筆者のこのブログではどちらかと言えば、太陽光発電によるクリーンエネルギー創出の方にウェイトを置いてきたが、根底にある考えは原発という汚く、差別無しでは存在しえない発電の方法を否定することに変わりはない。

「にほんブログ村」環境ランキングの上位はストレートに原発を否定するだけのものが多いが、我々太陽光発電ムラでは、原発の代案としての太陽光や風力、地熱、小水力、バイオマスを推進することを標榜している。もちろん、コージェネレーション等ももっとどんどん取り入れるべきだと考えている。

筆者のブログを、もっともっと多くの方々に読んで頂きたい。

太陽光ではトップ達成も、環境カテゴリーではまだまだ!

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