ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電、英語:agrivoltaics)についての記事や情報。
ソーラーシェアリングとは、農地の上空に太陽光発電パネルを設置することによって、太陽光発電と農業による作物の収穫という二つの事業を両立させる手法である。
ソーラーシェアリングのメリットは、農地の有効活用や、農業における収益アップなどがある。
一方、太陽光発電システムの下で農業を行うために架台の高さを3mほどと一般的な野立ての太陽光発電所よりも高くする必要がありその分設置費用がかさむ、という点がソーラーシェアリングのデメリットだろう。
一般的な野立ての太陽光発電と比較するとまだ数が少ないものの、上述のメリットもあり耕作放棄地の活用という点でも注目されており、ソーラーシェアリングへの投資は増加しつつあるので今後もさらに普及が拡大していくと思われる。
本ブログでは、ソーラーシェアリングの補助金の動向や海外における事例なども可能な限り紹介していきたい。
(なお、ソーラーシェアリング(solar-sharing)は和製英語であり、そのままこの用語を使っても英語圏では通じないので注意が必要。ソーラーシェアリングの英語は agrivoltaics である。)