先ほどメールをチェックしていた所、「【再エネ入力支援システム】認定の審査結果に関するお知らせ」という件名のメールが来ていた。
「あれ、早いな。もしかして申請不備を喰らったか?」と思いつつ恐る恐るfit.go.jpの管理画面を開けてみた。
すると…
ということで、ホッと一息ついた次第である。とはいえ、まだまだやることは沢山ある。
まず、この物件は農地なので、農地転用しない限り太陽光発電を行うことはできない。
そこで、この物件を取り扱っている不動産業者に以下のような連絡のメールを速攻で送った:
△◇□○ホーム ○○様、
お世話になっております。BFエナジーのbigfieldです。
○○市◇○町□○の土地物件にて、当方より経済産業省に申請しておりました
設備認定が無事に終わりましたので、ご報告いたします。設備ID= A7334*****
今後、中国電力への連係申請、および本物件の農地転用の手続きを進めて参りたいと存じます。 中電への連係申請の方は、当方にて進めて参りますが、農転の方でも何か当方ですべきことなどございましたら、ご教示下さい。
また、通常の農転が困難なようでしたら、農地のまま太陽光発電を行うやり方(ソーラーシェアリング等)も模索したいと思います。 いずれに致しましても、農転の方の進捗または問題点などございましたら、ご連絡頂けましたら幸甚に存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
この不動産業者さん、農転が結構大変そうだと分かった途端に当方への連絡が滞っているので(汗)、少々心配しているのだが、設備認定も終わった以上なんとかして農転、それがダメでもソーラーシェアリングが可能となる部分農転くらいは現地の農業委員会に認めさせなければならない。
ところで、この設備認定で面白いことが一つ分かった。
今回認定IDが下りた物件よりも申請の手続きを先に行っていた東関東の物件より、この広島東南部の物件の方が早く認定がされたのである。この順番に影響を与えているのは、低圧の単独物件か、それとも低圧の分割もどき案件かということである。
上述の東関東の物件は、例によって2000坪位ある土地をバラバラに分けて申請したものなのだが、どうやらそのために審査に時間が掛かっていることは間違いない。
関東では若干の物件で設備認定を行っているが、いずれもこのパターン。
ということは、認定が無事に下りるとしても、恐らく3月の中旬から下旬まで時間が掛かる可能性も考慮しつつ進めた方がよさそうだ。
広島・岡山で低圧1基が一つの用地にしかないものは、意外に早く認定が済みそうなので、中国電力への連係申請を急がなければ…
コメント
農地転用とのことですが、転用が先か認定が先かということになります。
設備認定の運用によれば、農地転用などが必要なところで許認可等を得ないで設置した場合、認定取消を行うとしています。
先に転用が必要なのか?後でもいいのでしょうか?
農業委員会としては、どうなるかわからないような状況では、許可を出さないと思うのですが?
ある事例としては、電力に対する負担金を納めないと農転許可が下りないところも出ているみたいなのですが?
設置に関してのハードルは高いので、農業委員会等へご確認は必須と思います。
蛇野様、
ご指摘の件、確かに確認を要すると思われます。
もちろん、設備認定と農転のいずれが無くても太陽光発電は出来ません。
設備認定はこの物件では下りましたので、後は農転が出来、連係がきちんと出来れば良い訳ですが、そこがまだ何とも言えません。
不動産屋は、農振ではないので多分出来ると言ってましたが、最初に較べるとトーンダウンしたのは確かです。
恐らく、農業委員会に直接確認するのが最も確実ですね。
今夕、不動産屋さんから電話で連絡あったのですが、取れなかったので明朝確認するつもりです。