この週末は久し振りに神奈川の自宅で過ごすことになりそうだ。
32円/kWhの設備認定が月末で終わるために、先月はずっと土地探しやら2号基の手続きやらで広島や岡山を駆けずり回っていた。その合間に九州で仕事なんてこともあったが、今週末は特に予定を入れていなかったのである。
ただ、遠方に出かける予定が無いとはいえ、あまりノンビリとしては居られない。
東関東や広島の方のプロジェクトで電力会社(それぞれ東京電力と中国電力)に連係申請手続きを行う必要があるし、来月が期限の確定申告のための作業も途中までで仕掛かりのままだからだ。(ここで業者に丸投げと言う手も無くは無いが…)
こういった状況のため、岡山つながりのNさんやYさんも参加されるという関西のしげる会にも参加したかったのだが、今回も関西は残念ながら自粛することにした。
月末に「PV Expo 2015(国際太陽電池展)」が東京ビッグサイトで開催されるのでそちらは仕事絡みでも多分行くことになる(いや、行かねばならない)し、その晩に行われるしげる会には参加の予定である。それまでには、連係申請や青色申告書の方がなんとか片付いていればと思う。
ちなみに、設備認定の方は概ね完了しそうである。
6件の申請のうち、設備IDまで交付されたのが3件、残り3件も2件が「審査中(編集不可)」で、審査中となっていても先方がまだ何もしていない(編集可能)のは1件だけである。
この6件のうち、設備IDも取れた広島県東南部の1件は農地転用が困難なことが判明したので、当面は放置プレイ(笑)。広島のもう一件は農転は容易だが、設備認定が審査中。
設備IDが取れた東広島の案件は、本日不動産屋さんから連絡があり、どうも土地の農地転用に伴う所有権絡みの手続きが難航しているようだ。
いずれも連係申請を並行して進めないと年度内での売電権利確定まで行かないので、農地転用や所有権の移転が可能となる前提で粛々と進めるのみだ。
岡山南西部の2号基は、2パターンの折衷案で396枚のCISパネルを使い67.32kWという案で価格面も含めて妥結した。当初予定より1週間遅れたが、なんとか挽回してとにかく5月までに連係に漕ぎ着けたい。
コメント
広島、山口は圃場整備の田畑(第1種農地)が多いように感じています。なので農地転用はなかなか難しいようですね。
東広島の所有権絡みは相続移転登記が済んでいないとかでしょうか。スムーズにいくといいですね。
chieppyさま、
コメントありがとうございます。
広島、山口に第1種農地が多いとの所感、そうだったんですか、と言う感じですが、そうなのかもしれません。
ただ、広島でもやはり地域によって違いがあるようで、当方が唾を付けているもう一件は、農転が容易なようです(市街地に近いため)。
東広島の方は、3名ほどいる共同所有者の方々が、どうも御高齢なようで、一名は存命中か、どこにいらっしゃるのかも分からないようです(汗)。
長期に渡って放置されている農地などでは、こういう事も起こるのだと実感した次第です。