太陽光発電所の保険選び

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売電開始と施工業者S社からの太陽光発電所引き渡しが来週月曜日に迫り、目下の最優先課題は損害保険に加入することである。

発電所の引渡しまではS社の施工業者向けの保険で当方発電所の火災や盗難などもカバーされている。それが引き渡し以降、施主の方で適切な損害保険に加入しておかなければ、何かあった時に損害を被るだけとなってしまうのだ。

ということで、この数日ほど色々な方を煩わせて保険会社を紹介してもらったりしながら、なんとか来週の月曜日以降に有効となる保険を手配しようとしている所である。

太陽光発電所のための保険選びで重要なことは、どのような天災や損害に対してどのような補償を付けるかということだろう。

もちろん、太陽光発電所の場所や設置状況などによっても、付保するオプションがそれぞれ変わってくるだろうし、どの程度までの損害・損失を補償されたいかで掛け金も異なってくる。

当然ながら、補償される対象が多く範囲が広いほど、掛け金も多く必要になってくる。

太陽光発電所で大きなリスクだと思われるのは、やはり台風や突風、竜巻など強風による破損や損壊、落雷などによる火災、あと雪の降る地域では(今年の2月は山梨など普段ならあまり大雪など降らない地域が大雪に見舞われて損壊する太陽光発電所が続出してしまったのだが)、雪による損壊、そしてパネルやパワコンなどの盗難だろう。

これらに対しては、しっかりと保険を掛けて、もし何か事故や事件が起きても補償が受けられるようにしておかなければならない。

また、太陽光発電パネルやパワコン、架台などの主要部材だけでなく、壊れたりして発電していない間の売電収入を補償するオプションもある。

今回は売電収入の補償までは含めないことになると思うが、上述のような比較的高いリスクのある災害や盗難に対してはきちっとした補償が得られるようにしておく方針である。

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