今朝、ネットで注文していた本が届き、第2種電気工事士試験の勉強を開始した。
試験日は6月1日(日)。今日が5月6日なので試験までに勉強できる時間はあと25日間。
とりあえず、真ん中の「第二種電気工事士[筆記試験]合格ガイド(2014年版)」という本を読破し、最後の仕上げに「第二種電気工事士 スピード問題集 筆記試験対策」で最終的な確認を行うという計画である。
筆者の場合、大学では電子工学科を卒業しており「電気工学」という科目はかなり高度なレベルまで一応学習しているのだが、何しろ20年以上も前の話。
「オームの法則」程度なら死ぬまで忘れることは無いが、それより難しい理論や法則の類となると、やはり復習しておかないと、いくら楽勝といっても合格できないだろう。
ということで、早速今日から試験の勉強を開始した訳である。
(もっとも、筆記試験は序の口で難関となるのは、回路図を見て作業を行う実技試験の方であり、そちらの練習も早く行っておかなければならない。)
太陽光発電所を一つ立ち上げる過程で確かに第2種電気工事士程度の知識は身に付けておく方が良いような状況もあったので、ともすれば退屈な勉強ではあるものの実務面で役立つ知識でもあると考えると、資格の取得という目的とともに、頑張って取り組むというモチベーション、動機づけになっているのだ。
太陽光発電事業を手掛ける人のすべてが電気工事士の資格を取る必要もないし、筆者のような動機で受験する人がどれほどいるのかは分からない。
しかし、太陽光発電では固定価格買取制度の買取価格が40円から32円にまで下がり、自作・DIYを含めて何らかの方法で施工コストを相当に圧縮しない限り、投資事業として成り立たなくなりつつあるのが現状である。
先にご紹介したような基礎や架台の自作と合わせて、設備認定手続きや電気工事も可能な限り自分でやることによって費用を抑えることができれば、32円の今年度、さらにはそれ以下の買取価格でも採算が取れる売電事業とすることができるはずである。
そんなワケで、今月は電気工事士試験対策月間となった。
筆記試験の結果は、6月に入ってまたご報告したい。
コメント
いよいよ今週末は試験ですね。
私も今回受験することにしました
ので、お互いに合格目指して頑張りましょう。電力会社とやりあう時に資格持ってたほうが良さそうなので。
私の試験会場は東海道線沿いの某大学です。
通りすがり殿、
コメントありがとうございます。 同士ですね。
私も、必ずしも電気工事をしないとしても、電力会社や電気工事の会社との折衝などでも資格を持っていると役立つと考えます。
試験の方お互いベストを尽くせて良い結果を残せればよいですね。