太陽光発電の施工体験会(2)

施工
この記事は約3分で読めます。

ガッツリ作業して稼ぐか、主に見学者として参加するかを選択

この土曜日(8/3)に千葉県茂原市の某所で行われた太陽光発電施工体験会というものに参加してみた。これは当方も趣旨に賛同し参加させて頂いている「太陽光発電ムラ」主宰者の「太陽王子」ことTさんからご紹介頂いたもの。

50kW太陽光発電所 施工技術体験会のお知らせ

発電所の規模は、50kW×2で合計100kW。
それぞれを個別の発電所として扱い低圧連系に留める。

これまでに50kWからメガソーラーまで何カ所かの太陽光発電所を見学したことはあるが、架台の工事を行っている現場というのは、今回が初めてである。

耳学問ではそれなりに色々と知識はあったものの、自分が発電所を保有し運営するとなると話は別なので、非常に勉強になった。もちろん、太陽光発電の施工業者さんから見ればすべて当たり前の知識ばかりなのだろうが…

当初、この体験会をご紹介下さった施工管理会社のK氏からは、ガッツリと作業者として手伝うか(報酬有り)、または見学主体として参加するかという二通りの選択肢をご提示頂いた。

「ねぎソーラー」用地にはパネルやパワコン、電設資材が山積み

今回の施工体験会では、太陽光発電ムラで筆者も何度かお目に掛かっているMさんの太陽光発電所での施工作業の一部を参加者全員で行うと言う形で実施された。

昼過ぎに現地に到着し施主であるMさんにも挨拶をしつつ、まずは施工現場の様子を探る。

ちなみに出入り口の近くには、太陽光発電所用地として造成する前の名残のネギが置かれていた。太陽光発電ムラの関係者が収穫の一部を持ち帰っていたようだが、流石に大量のネギをすべて消費し切れず、残りはそのまま置いてあった。

農転する前の畑のネギ

もったいない気もするが、これらのネギは土に帰るしかなければ、そういう星の下に生えて育ったということなのだろう。

その近くを始め用地内には発電所のための資材や部材が色々と置かれている。
まずネギの手前には、防草シートのロールが30~40本ほどの山になって積まれていた。

防草シートのロール

その横に置いてあったのは、田淵電機製のパワコン、さらにその横には「電気工事のための資材などの小箱の山」とA嬢。

A嬢と太陽光発電所の部材・資材

以前、バスツアーではバスガイドとして、さらに太陽光発電クリニックでは看護婦として大活躍したAさん、今回は上下繋ぎの作業着で、またまた八面六臂の活躍であった(詳細は後述)。

さて、太陽光発電で最も重要なソーラーパネル、それに今回の施工体験ではかなり重要な割合を占める架台や杭も、もちろん置いてあった。

ソーラーパネルの山は、敷地内のやや脇の方にいくつか出来ていた。

施工現場の太陽光発電パネル

ちなみに、我々が現地に着いてしばらくしてからソーラーパネルの束がもう一つトラックで運ばれてきたのだが、それをフォークリフトで地面に下ろす様子も見ることができた。

フォークリフトで太陽光発電パネルを下す

木枠に入っている架台の山は敷地の真ん中当たりにいくつかあった。

太陽光発電の架台

この架台は基本的な構造が工場で製造され折りたたまれた形で太陽光発電所の施工現場まで運び込まれ、現地で比較的容易に設置が可能という特徴を持つ。

その特徴ゆえ、今回のような施工体験会も行うことができたという背景があるのだ。

まるでロケット、独特な外見の杭基礎「ロケット杭」にも理由アリ

もう一つ、架台とセットのオリジナルの「杭」も外見からして特筆ものだった。

ロケット杭

写真で外見を見れば一目瞭然だが、見た目がロケットやミサイルに似ているのである。

ミサイルにも似た「ロケット杭」

STJさんでは「ロケット杭」と呼んでいるとのことである。

一方、最近筆者は仕事でミサイル防衛関連の調査などを少し行っており、この杭の形状を見て「パトリオット(Patriot)」や「スカッド」といったミサイルを思い出さずにはいられなかったのだ(笑)。

ただ、この形状は羽を付ける事で地中での摩擦力を増加させ、引き抜き強度横からの抗力への強度を増加させるためのもので、単なる遊びでこのようなことを行っている訳では無論ない。

きちんとした理由があっての、ミ…いや、ロケット型の杭なのである。

(続く)

コメント

タイトルとURLをコピーしました