太陽光発電所で雑草と格闘

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この週末は岡山の太陽光発電所で草刈り乃至草むしり、ということで雑草との格闘である。

本当に段取りが良くないなー…と我ながら思うが仕方が無い。

今のままで放置すると背の高い雑草がソーラーパネルに影を作って発電量に影響が出る恐れがあるからだ。梅雨が来て夏本番となってしまう前の今しか雑草の対策を行う時間はない。

これまでにも太陽光発電ムラの内外で色々な方と話したり情報交換をしたり、あるいは方々のプチソーラー、ミドルソーラー、さらにはメガソーラーを見学した中で、雑草対策と言えば、以前の記事「プチソーラー・除草手段の選択肢」で書いた通り、草刈り、除草剤、防草シート、ヤギやヒツジなど草食動物の放し飼い、クローバーやクラピアなど丈の低い植物による植栽、等があることを理解している。

しかし、現時点ではとにかく即効性と効率が最優先なので、まず生えている雑草を刈ったり根こそぎ抜いたりしてから、防草シートを敷くというところだ。

正直、除草剤にもかなり心が動いた。

ネットで除草剤を調べてみると、農薬でなく土壌改良剤である低公害な除草剤だとか、選択的に雑草を駆除できつつも、田畑の作物には影響がないと謳っているものもあり、本当に隣の田んぼに害がないのなら、使ってみたいところである。

ただ、説明をよく読むと、隣の田畑より高い所では使用を控えろと注意書きがあったりして、やはり難しいなと感じる。

周りがすべて耕作放棄地で作物を誰も作っておらず、少しくらい除草剤を撒いても問題がなければ楽ちんな除草剤に頼っても良かった気もする。

個人的には、モン○ントのような反社会的な企業(遺伝子組み換え作物で市場支配を強めている)が販売する、枯葉剤を転用して商品化した除草剤など絶対に使うつもりは無いが、それ以外のもので環境に対する影響がない物であれば、使ってみてもという気はするのだが。

コメント

  1. 蛇野 より:

    除草剤の説明だと、土壌に落ちると無毒化するとか書いてあります。実際はどうなのでしょうか?

    地上に落ちている種子にも効くという薬剤もあります。
    こういった薬品はどこまで本当なのか?わかりませんね。

  2. bigfield より:

    蛇野さま、

    いつもコメントありがとうございます。 

    >土壌に落ちると無毒化するとか書いてあります。実際はどうなのでしょうか?

    どうなんでしょうね。私も良く分かりませんが、説明通りに受け取って除草剤を撒き、あとで隣の農家の方に作物が枯れたのはお宅が撒いた除草剤のせいだといわれて訴訟でも起こされたりしたら、元も子もありませんので。
    (その場合、今度は私がその除草剤メーカーを訴えるのはアリかも?)

    楽して雑草を駆除するという点では確かに除草剤は非常に魅力的なんですが、やはり環境への影響、それに私の場合とにかく隣地が田んぼなので注意をするに越したことはないという考えです。