雑草との闘いに明け暮れた先週末。
ソーラーパネル前面だけなら全部終わるかと思ったが、結局全部は終わらなかった。
それでも、太陽光発電ムラ防衛軍・岡山支部の戦士である筆者は、秘密兵器・草ヌッキーを駆使して良く戦ったものだと我ながら思う。
筆者の太陽光発電所では東西にかなり長いソーラーパネルアレイが2列ある。
その南側の長い方の列の前面1×55mほどの部分はほぼ全部、それに北側の少し短い方のパネルアレイの前面1.5×50mほどの部分はほぼ半分程度までの草刈りを行った。
お陰で手や足腰などの痛み、指の付け根のマメなど我が軍の被害もかなりなものであったが、特に敵戦力でただちに太陽光発電に対して脅威となる兵士はほぼ殲滅に成功した。
残った部分にもまだ雑草帝国の残党が生存しているが、この部分は来週にでも掃討作戦を展開する予定である。その時点で、防草シート・バリヤを稼働させれば、雑草帝国からの攻撃に対して今後数年間はほぼ防御が出来る見込みだ。
また、太陽光発電ムラ防衛軍の主力兵器であるソーラーパネルアレイの下側に潜んでいる雑草帝国の兵士に関しては、とりあえずそのまま捕虜とし監視を続ける予定である。
何も悪さをしないようなら、そのまま見逃しておくが、もし攻撃を仕掛けてくるようであれば、太陽光発電ムラ防衛軍としても容赦はしない。根こそぎ掃討作戦を開始するだけだ。
ともかく、雑草帝国の威力は絶大である。
何しろ、石や岩だらけでロクに肥料すら与えられてないはずの痩せた土地だから農作物でなくても植物の生育にはそれなりに厳しいはずの環境で、あれだけ繁茂するというのは、本当に敵ながら天晴れと言う感じだ。
とは言え、その雑草帝国の兵士達は、捕虜の兵士への見せしめとして晒し首の刑に処した。
地面の下に伸びている雑草の地下茎は相当に長く広く根を張り巡らしているので、完全な除去は難しいと思われる。
なので、ともかく地上に伸びている茎とそこから繋がっている根を根こそぎ抜いて、とにかく上から防草シートを敷設し日光を当てないようにして雑草の生育を阻止するというのが基本方針である。
次の週末までであれば、さすがにまだそれほど雑草帝国の勢力が復活しているとは考えられないので、後(北)側のソーラーパネルアレイ前面の残り半分の部分、それに西側で影となりそうな部分の雑草も駆除し、今回の除草作業を行った部分で新たに生えている草だけを再度抜き取り、防草シート敷設を行う予定。
コメント
今年の2/1の神田での飲み会のみに参加した兼業農家です。
除草剤についてですが散布方法を気をつければ問題なく雑草のみを枯らすことは可能です。
http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/agriz-fujiwaranouki/cabinet/pic/img05/050101011006_2.jpg
通常の噴霧器のノズルのみで散布すると周辺の作物に付着すると枯れますので上記のような飛散防止のノズルカバーを使うのが一般的です。地上5センチぐらいの高さで対象の雑草のみに散布することが可能です。
※噴霧器のみで散布すると風に流されて周辺農地に被害を及ぼす可能性が高いのでトラブルとなりますのでご注意ください。 以上、農家のマメ知識でした。
兼業農家さま、
コメントどうもありがとうございます。
また、返信コメントが大変遅れ申し訳ありません。
他の農地に配慮した除草剤の散布の方法について、ご教示下さり、どうもありがとうございました。
今回は見送りましたが、パネル前面以外にも雑草が沢山生えていて、管理を問われる可能性もあるので、除草剤も使えるのであれば使う可能性も追及したいと思います。
その際には、ご教示下さったティップを是非活用したいと思います。
どうもありがとうございました。
今後も色々とご教示くだされば幸いです。