市の担当部署では、不利益なことは無いとの回答
4号基の引込線に関する件、有用なコメントを何件か頂いており、大変感謝している。
読者の方々の関心度から判断すると、やはり多くの方がこの問題でいろいろと苦労や対処をされているのだと推察するが、今回の件と同様に農地を転用して太陽光発電を行う場合が多いことも背景にあるのだろう。
この物件を仲介している不動産業者さんに相談した際に伺っていた、市の担当部署への確認では、「区画整理(圃場整備)の際に、電線が農地の上を通っていても、その農地の所有者には不利益なことは特にない」という回答を得た。
ただ、コメントでご教示頂いたように、圃場整備自体はともかく現実には色々と面倒なようだ。以下、本記事にてそれらのコメントを再掲または引用させて頂く:
<中略>
上空通過も20年間、許可してくれるか否かも分かりませんし、途中で、入れ知恵が入り、辞めたり、金銭の要求をうける可能性もあります。相続等で、所有者が、変わる可能性もあります。最悪は、電柱も、電線も通れない、孤立した土地になる可能性もあります。十分ご注意の上、折衝なされた方が、良いと思います。<以下略>
(FM様より)
土地に公共の電線がとおりますと電力会社に実質的に地役権が発生しますから、換地の際の評価額が下がるのではと懸念なされているのだと思います。たしかに銀行借入の担保評価では上空に電線が通っていますと、評価は低いです。
最近は農薬散布にヘリコプターを使いますからね。その辺りも懸念されてるかもしれません。
(けけ様より)
正直、面倒くさいな~、もう…と思う。
ただ、ここで諦めたり投げ出したりすると、4号基に関する32円/kWhの権利とこれまでの苦労が水の泡になることを意味する。やはり、ここはグッと我慢して交渉か、電柱3本かを吟味しなければならない。
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