甲府市庁舎の太陽光発電システム

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【単管パイプによる太陽光発電所の施工体験:その1】

甲府市へ向かう途中、AZ氏と電車で遭遇… どんな確率じゃ!?

9月5日(土)の早朝に自宅を出て、電車で山梨県の甲府市に向かう。

同行するAZ氏やN氏とは八王子で待ち合せの予定だったが、筆者が南武線で移動中に登戸から乗車のAZ氏が筆者の乗っていた車両、それも筆者の座っていた座席の目の前のドアから乗車してきたため、八王子で探し回る手間が省けた。

偶然とはいえ、凄い確率であるw。
N氏とは予定通り八王子駅のホームで待ち合せとなり、三名揃って甲府へと移動。

この時期、週末の朝の中央線下り列車は登山客が非常に多い。

我々は20分ほど前からホームで並んだため、幸い甲府までの約1時間半を座って行けたが、これだけ乗客が多いのに列車の車両を増やしたりしないのかとJR東日本の営業姿勢を批判したり、太陽光発電談義に講じたりしている内に、JR甲府駅に到着。

激安レンタカーで甲府市から北杜市へ

甲府市から北杜市の増富までは、レンタカーでの移動である。

AZ氏は太陽光発電事業でのコスト意識が徹底しており、いつも感心するのだが、今回使用する「ワンズレンタカー」は終日借りて2700円。一人当たり900円と格安で移動できた。

筆者は岡山などでの利用を考慮してカーシェア会員となっている都合上、タイムズのレンタカーを利用することが多いのだが、駅に近く便利な代わりに料金はそれほど安くはない。時間的な余裕があれば、AZ氏にならってもう少しコスト削減を意識しても良いかもしれない。

「ブドウ棚」をイメージさせる甲府市役所新庁舎の太陽光発電

ところで、甲府駅からレンタカーの店舗まで歩く途中、甲府市役所の傍を通りかかった。甲府市役所の庁舎を見ると、太陽光発電システム(300kW)が設置されている:

甲府市役所新庁舎の太陽光発電システム(1)

甲府市役所新庁舎の太陽光発電システム(1)

甲府市役所新庁舎の太陽光発電システム(2)

甲府市役所新庁舎の太陽光発電システム(2)

駅から歩いてきて庁舎の側面にずっと細長くパネルが設置されていたが、正面にもさらに設置されており、太陽光マニアの三名ともちょっとした感動を覚え、まるで観光客のように写真を撮ったりしたのである。

甲府市役所新庁舎の太陽光発電システム(3)

甲府市役所新庁舎の太陽光発電システム(3)

甲府市役所のホームページで確認してみると、次のような説明があった:

市民活動のシンボル『ブドウ棚』(太陽光パネル)
甲府の美しい風景のシンボル、『ブドウ棚』をイメージさせる太陽光発電パネルで、建物や広場を覆います。この『ブドウ棚』はクリーンエネルギーを生み出すと同時に、市民が集い賑わう場所を覆う本庁舎のシンボルです。

なるほど、そう言われてみれば、確かにブドウ棚にもみえるような形の太陽光発電システムである。さすが、日照時間が全国トップの山梨県の県庁所在地だと感心した。

ところで、甲府市には4年程前、電気自動車を借りて家人とドライブで来た事があった。

その時には太陽光発電システムを備えた市役所なんて無かったよな~と思ったのだが、それもそのはずで、この庁舎は新しく平成25年(2013年)3月に完成したばかりの新しい市庁舎だったのである。

(続く)

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