簡易型モニタリング:ネットワークカメラ採用に軌道修正

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所用あり、勤め先の夏季休暇を充てて今朝から九州に帰省中である。

予定では今週後半には岡山に入り、太陽光発電所1号基で作業を行うつもりだが、簡易モニタリング装置については、今週中の設置はかなり厳しい状況と言わざるを得ない。

夏休みの宿題は8/31ギリギリにやる性質とでも言おうか(笑)。
準備をちんたら進めていたツケが回ってきただけのことかもしれないが。

ちなみに、Raspberry Piベースの簡易モニタリングについては無線LAN子機まわりの挙動不安定のため今回はいったん見合わせ、WiFi機能付きのネットワークカメラを急遽追加購入した。その動作確認も、道中(≒@実家)にて行うという形になってしまったが(苦笑)。。

ご参考までに、ちゃちゃっと記した現時点の簡易モニタリングシステムのアイテムリストを備忘録を兼ねて以下に記す(工具のリスト?? x印は入手済み):

【電力計モニタリング用カメラ設置に必要な物】

[x] IPカメラ(I-Oデータ「QWatch」TS-WLCAM)
[x] WiFiルーター(NTTドコモ HW-02E 3G/LTE)
[x] umobile SIM (~1GB、680円/月のプラン)

[ ] 100Wソーラー発電キット
(ソーラーパネル、コンバーター、バッテリー、接続用ケーブル等)
[ ] ソーラーシステム設置用架台(単管パイプで組む?)

[ ] 24時間タイマースイッチ
[ ] microUSB⇔USBケーブル
[ ] USB/AC100Vアダプタ
[ ] AC100V テーブルタップ
[ ] PF管
[ ] キャビネット(プラスチック?)
[ ] カメラカバー(100均で適当なケースを入手/またはペットボトルをカット)
[ ] WiFiルータ用ホルダー(WiFiルータ固定用、100均/コメリで適当なものを入手)
[ ] シール/コーキング剤

 

系統からのコンセントを使わずにオフグリッドで100Wの太陽光発電パネルを使うことにしているため、その設置がボトルネックになっていると言う面もあるが、そうでなければ工事費云々と言う話にもなるので、多少スケジュールに影響が出ようと今回はこのまま進める。

ネットワークカメラとWiFiルータの動作が確認出来れば、システムとしては半分完成、あとはとにかくオフグリッドの電源をいかにしっかりと確保できるかが課題。

100Wのソーラーパネルと蓄電池を組み合わせれば、今回のような小電力の負荷なら恐らく大丈夫ではないかと思うのだが今月のように雨や曇りの天候不順なときでも電力不足にならずモニタリングが継続できるか、またはシステムがダウンしても遠隔操作でリカバーできるか、いずれかの仕組みは盛り込みたい。

また、可能であれば今回も先月同様に2号基太陽光発電所の候補用地の下見なども行っておきたいと考えている。

コメント

  1. りょん@fppv より:

    パネルの架台の代わりに市販の犬小屋を使われてはいかがでしょうか。太陽の低い冬のことを考えると5寸勾配くらいのがよいかと思います。

    小屋の中に色々と入れられるので一石二鳥ですし、1万円前後であります。

    ただ問題は100Wのパネルは乗らないかも、です。(50Wくらいでも十分ではという気がします。)

    • bigfield より:

      りょん@fppvさま、

      コメントとオフグリッドの架台のアイデアどうもありがとうございます。
      犬小屋で大きさや形状(特に屋根の大きさと傾斜角度)が適切なものがあれば、流用できるかも知れませんね。

      パネルの発電用量ですが、私も負荷の大きさからすると50Wもあれば十分かと思うのですが、梅雨時や今月のような天候不順の場合に備えて曇りでもある程度の出力を得たいこと、晴れの時に発電して蓄電池に蓄えておきたいことより、100Wの方が良いかなという考えです。価格的には50Wと100Wはあまり違いませんので。。

      今後とも宜しくお願い致します。