既に若干お伝えしていた、来月のイベントについてお知らせしたい。
太陽光発電ムラ・ピッピさんの運営するグリーンソーラー発電所の高崎第1・第2ベースと嵐山べースの見学会が開催される。
このイベントのもう一つのウリが、ゼロエミッションのツアーであることだ。
具体的には、天ぷら油などの廃油から精製したバイオディーゼル燃料(BDF)を使って走るバスを移動手段に用いること
である。
エコおたくwの筆者は、化石燃料を使ったクルマを運転するときに何らかの後ろめたさを感じてしまうのだが、このツアーに関してはほぼ完全にゼロエミッションであるので、心置きなく楽しめると考えている。
目的地のピッピさんの3つのプチソーラーも一見の価値があるものだ。
筆者は、この夏にまだ系統連系が完了する前に、見学・取材させて頂き当ブログでもご紹介させて頂いた。
例えば、高崎第1・第2ベースは一つの敷地内で低圧連系のプチソーラーを二つ配置している。これも分かってしまえば当たり前のことではあるのだが、知らないと中々理解しづらいかもしれない。
一般には50kWを超えると高圧連系でキュービクルも必要となると思ってしまう訳だが、それを二つに分割するというテクニックな訳である。
これを更に高度化すると、メガソーラーを作れるような土地を使ったプチソーラーの分譲案件となるわけだが、この手法に関しては電力会社側から難色を示されており、恐らく今年一杯くらいでこの手法は使えなくなるのではないかと想像している。
そういったことのおさらいと言う意味でも、このツアーに是非ご参加頂ければと思う。
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