ここの所、セミナー関連の話題ばかりとなってしまうが、10/26の土曜日の午後早い時間に会計事務所・税理士事務所の方が開催するセミナーがあるという情報を入手し、太陽光発電ムラのセミナーの前に太陽光発電に絡む税制や節税メリット等について勉強することにした。
1時間で不動産など他の投資との比較、太陽光発電での投資にかかる税金、金融機関の融資、ソーラー事業者向け会計税務サービス、などについて説明してくれるそうだ。
無料ということなので、セミナーの目的がこの事務所の集客や営業(つまり、上述の項目で最後の部分が一番セミナーで説明したいこと)であることは承知だ。
もっとも、士業のセンセイだから、あまりしつこい営業活動はされないだろうという読みはある。(それでも、近年の不景気で会計士や税理士も仕事にありつくのに大変かも知れないが…)
もちろん、具体的な節税メリットを把握できて、自身では太陽光発電関連での帳簿付けや税金の申告などが手に負えなくなりそうで、費用や時間の面で事務所に外注する方が得策なら、営業されなくてもどこかの事務所と契約するのは構わない。
ただ、50kW未満の発電所を1個か2個運営するだけで税務処理をすべて外注するほど儲かるとも考えていないので、その辺は判断しつつ進めることになる。かなり昔になるが、一応複式簿記を習ったことはあるし、パソコンの会計ソフトなどを使えば自分でもある程度はできると思うこともある。
それでも、筆者の当面の目的である、年金的・持続的な安定した収益を太陽光発電で確保するという点で、細かい法制度はやはりこの道のプロにアドバイスをもらった方が早いのは確かだ。
固定価格での全量買取制度とセットで設定されたグリーン投資減税の活用や、それを活用するための条件(法人でなければ駄目とか、青色申告でなければダメ、等)、またはそれを回避するための方法、等々、自分で全部調べれば分かるとはいえ、結構大変だからである。
確定申告の経験はあるとしても人生の大半をサラリーマンとしてしか生きてきていない筆者のような者にとって、公認会計士や税理士といった職業の方々とはあまり縁が無かったことも有るし、産業用太陽光発電をやると一念発起しなければ今後も縁が無かったことだろう。
ということで、この土曜日26日はセミナー三昧となるが、いずれも楽しみにしている。
コメント