WordPressのイベント「Wordcamp Tokyo 2014」に参加

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CEATECの方は昨日金曜にほぼ1日会場で過ごし、太陽光発電関係も含めて情報を収集した。

いくつか、興味深い製品・ソリューションや話もあったので、それらについては追々詳細にお伝えしたい。その前に、本日は当初の予定を急遽変更しIT関係のイベントに参加することにしたので、その背景や動機について少し触れたいと思う。

Wordcamp Tokyo 2014

今日のイベントは「Wordcamp Tokyo 2014」といい、「WordPress(ワードプレス)」というブログのソフトウェアのユーザーの集まりというか、カンファレンスのようなもの。

無料ブログでなくWordpressを使うメリットとは…

現状、太陽光発電を行っており筆者が存じ上げている方では、サイバーエージェント社が提供する「アメブロ」やライブドアの「ライブドアブログ」などが多いようだ。

それに対して、太陽王子や筆者が採用している(+最近はピッピさんが使い始めた)のがワードプレスで、当然無料のブログサービスと比べてメリットがあるからこそ、わざわざ有償のレンタルサーバを借りてブログのソフトをインストールするという手間暇をかけてWordpressを使っている訳である。

そのメリットは、大体以下のようなもの:

  1. WordPress自体はオープンソースで無料
  2. 広告などの制約が一切ない
  3. 自分の書いたブログ記事で収益を得ることが可能
  4. ブログの機能や見た目の変更や改造が自由に可能
  5. 検索エンジンからのアクセスを増やし易い

 
2と3については、それぞれ互いに関連が深いが、簡単に言えば、自分が時には苦労しながら手間暇かけて書く記事で他人や他の会社を儲けさせるのは避けたいということだ。

人によっては、たかがブログであまり面倒なことまでやるのはイヤだ、無料ブログで十分じゃん、という考えもあると思うので、筆者の考えを押し付けるつもりはもちろん無い。

だが、筆者の場合、どうせ時間と労力を費やすのであれば、それを他人や他社に貢献するのではなく、自分に返ってくる方が絶対に良い(太陽光発電もそうだが、ボランティアや慈善活動は別にして、働くのなら自分のために働きたい)と思うからである。

ちなみに、当然のことだが無料ブログがなぜ無料かと言えば、ユーザが書いてくれるブログの記事コンテンツに対して、ブログサーバの運営会社が広告収入を得ているからである。突き詰めて言えば、本来おカネを払って書いてもらうべきウェブのコンテンツを、無料ブログという触れ込みでタダで書いてもらっている訳だ。

無料でウェブサイトのスペースを提供するというビジネスモデルは、筆者の記憶が正しければ米国でGeoCitiesというサイトが世界で初めて提供し、それが今日では無料のサイトやブログホスティングと言う形で普及したものだが、最初にこれを考えた人は本当に良い所に目を付けたと思う。

草の根でも国際的なWordcamp Tokyo

それにしても、Wordpressのイベントはやはり凄い。

参加者は、日本国内でも北海道からの参加者がいたり、またWordpressが米国生まれということもあるが、米国の開発者たちに加えてインドネシアの人も参加したりと、「草の根」と言う言葉が似合わないくらいに国際的だ。

翻って太陽光発電ムラはまだ全然それに比べるようなレベルではないが、願わくば少しでも多くの方々が参加され国外でも賛同して下さる方が増えてくれればと思う。

なお、Wordpressも含め筆者が太陽光発電ムラの参加ブログを運営している辺りの詳しい話、例えばどれ位のアクセスがあり、どれ位の収益をブログから得ているかといった詳細を来月8~9日の新潟合宿(近日中に詳細を発表の予定)でお話する予定である。

これから太陽光発電で情報発信をしようと考えている方、ブログをアメブロなどからWordpressなど他のサーバ設置型ブログに移行しようと思われる方は、是非ご参加を検討頂ければ幸いである。

【10/13追記】 → 太陽光発電ムラ合宿(@新潟)

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