台湾デルタ電子の単相9.9kWパワコン「RPI H10J」が魅力的

台湾のパワコンメーカー、デルタ電子から単相9.9kWのパワコン「RPI H10J」が発売された。

Delta-RPI-H10J

デルタ電子製「RPI-H10J」(出所:デルタ電子)

本件、太陽光ムラの関係者の方から、同社がJET認証を取得したという情報を何週間か前に入手しており知っていたのだが、営業や販売の体制がやっと整ったのか、デルタ電子社から公式に製品発表が行われたもの。

対象となる市場セグメントは、家庭用・住宅用(10kW未満)と低圧(50kW未満)の産業用の両方とのことである。

10kW未満の住宅用だと、これまでは複数個のパワコンが必要だったのがデルタのこの単相9.9kWを使えば1台のパワコンで済む。

50kW未満の低圧産業用の場合、従来なら5~5.5kWのパワコンを9~10台ほど使っていたものが、この単相9.9kWなら5台で済み、施工の工数や配線(≒コスト)を節約できるということになる。

いずれにしても、太陽光発電の低コスト化には大きな武器となりそうで、朗報といえる。
しかも、IP65規格に適合しており、海岸から近く塩害の対策が必要な場所でも使える。

やはり焦点となるのは価格だが、産業用50kWクラス用の場合、5.5kW×9台と比べて同額かそれ以下なら検討の余地がある。それより安ければ、こちらを採用するのが得策だろう。

住宅用で10kW未満となる案件でも、15kWくらいの過積載に出来れば、余剰売電でも相当に発電量が上積み出来て電気代の節約に貢献しそうだ。現在消費している電力の量にもよるが、節電を徹底すれば電気代をゼロ円にしてお釣りが来るケースもあるだろう。

筆者の太陽光8号基(広島県呉市)は49.9kWで認定も申請していたのだが、この機種で大幅な低コスト化が図れるのであれば、49.9kWに固執せず設備認定を49.5kWに下方修正することも検討すべきかもしれない(ジャスト10kWの機種は発売されなさそうなため)。

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コメント

  1. yuken より:

    もうデルタしか目に入りません(笑)

    • ビッグふぃ~るど より:

      yukenさま、

      私も同様な状況ですw。

      三相で連係予定の場所も単相に変更が可能なら、デルタに変えてコスト削減したいですね。ファンによる騒音もないですし。