シロツメクサが発芽@2号基 【グランドカバープランツ作戦】

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かなり適当な撒き方でも発芽したシロツメクサ

先の土曜日、太陽光2号基に立ち寄った。

残念ながら、今回は準備が整わず遠隔監視などの方は進めるに至らなかったが、先週に種を撒いたシロツメクサ(クローバー)の発芽状況を確認しておきたかったのである。

結果は…

発芽したシロツメクサ

発芽したシロツメクサ

この時期、新たに芽吹く植物は他に思い当たらないし、種を撒いた辺りだったので、種まきしたクローバーの発芽にほぼ間違いないだろう。うーむ、結構適当に撒いたつもりだったが、意外と大丈夫だった。

種のパッケージには、ばら撒いてから上に土を1cmくらい掛けて水も与えろ…ってなことを書いてあったのだが、2号基では、ほとんど単に撒いただけだった(苦笑)。

しかし、自然に草木が種子を付けて、それが動物や風などであちこちに運ばれて、発芽する過程を考えると、土が勝手に被さる訳もないし、水だって種がまかれたあとに雨がタイミングよくすぐに降るとも限らない。

つまり、土は被せなければ被せなくても大丈夫だし、水も与えるのが理想だが与えなくてもまぁ発芽はするということなのだろう。それに、2号基の用地の方、まだ田んぼそのもので水分が多く(=水はけが悪いとも言うw)土壌の成分も植物の生育には良さげだというのが幸いしたように思う。

水はけが良い1号基では、もう少しきちんと撒く

これに味を占めて(笑)、翌日曜日に1号基の方も種を撒くことにした。

元々、今回は1号基の種まき作業の方がメインの作業のつもりで広島から岡山に立ち寄るつもりではあったのだが、2号基の発芽状況を見てあの撒き方でも芽が出たのだから、1号基も大丈夫だろうと気分が楽になった。

とはいえ、土壌や水分のコンディションは両社の間には相当の違いがあるので、それについてはその違いを考慮した上での作業を行う必要がありそうだ。つまり、1号基の方では、可能なら土を被せて水を撒くということだ。

ということで、1号基の方では忠実にそれを行うことにした。

なにしろ1号基の方は、下に石や岩が大量に入っているせいか水はけが極めて良いと思われる。
ソーラーパネルアレイの前面なども、土はかなり乾いている。

それでも雑草が生えるのは、それらの植物の逞しさを物語っている訳だが、そこに太陽光発電ムラ防衛軍の味方としてシロツメクサ部隊を根付かせ、「グランドカバープランツ・バリア」として雑草帝国と闘わせようという腹積もりである(笑)。

結果的に、丁寧さが災いしてとでも言おうか、ほぼ丸一日作業を行って2つあるソーラーアレイの前面で防草シートを敷いていない20cm程度の部分に種を撒くのが精いっぱいだった。それ以外の部分には、種をほとんど撒けずに終わってしまった。

せっかく買ったシロツメクサの種は、まだ3袋も余っているので、これはなんとかして撒いておきたい。ちなみに、以前買った少量のパッケージには、期限が印刷してあって、こちらは10月がその種まきの期限だった。今回、それらはすべて撒いてしまい、幸い期限切れでダメにする前に使い切ったが、今回4kg買ったうちの1.5kgとちょっと(3袋+α、3000円相当)がまだ使いきれずに残っている。

来週も種まきの作業を行うか、少々思案中である。

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