太陽光発電でモニタリング・システムを設置する意味とは

昨朝、鳥取から関東の自宅に戻り、慌ただしく身支度をし食事を取って、いつものように勤め先へ。朝早くに本ブログを更新出来るかと思ったが、時間が無く1日空いてしまったのが非常に残念だが、やむを得ない。

鳥取での太陽光発電見学・取材は本当に色々と収穫があった。詳細は改めて写真も含めてきちんとした記事でお伝えしようと考えているが、まずは総括から取り急ぎ記しておこうと思う。

オムロン「EQ-100」によるモニタリングの実例自体もさることながら、やはりパワコン毎またはストリング毎に出力の表示が可能なきちんとした遠隔監視システムの設置は、事業として太陽光発電を真剣に営む者には必須だなと痛感した。

それは、そういった遠隔監視システムが、太陽光発電システムの故障などの早期発見などだけでなく、出力抑制などの系統と絡んだ売電の問題に対しても有効、というよりも、それが無いと話にならないからである。

現実問題としては、よほど酷い施工業者やソーラーパネルを使わない限り、太陽光発電システムが最初から壊れていることは考え難いだろう。それに対して、出力抑制の問題は、我々が設置し運営する太陽光発電システムの良し悪しに関係なく、周囲の電力需給状況などによって容易に起き得るからだ。

その意味で、EQ-100やSolarView Compact、みえループ、Tigo Energyといったモニタリング・システムは出力抑制が掛かっているかどうかを見極めて、電力会社に対応を依頼することでまず役に立つ。安定して売電できることが確認できてからは、システムの異常がないかを確認する、といった二段階で考えれば良いと思う。

こういった、出力抑制の有無を調べるには、筆者がやっとこさの思いで設置に漕ぎ着けた「セコめがね」(笑)や本家の「エコめがね」では残念ながら役に立たないのだ。これらはこれらで、発電所が稼働しているかどうか、一日または一時間当たりどれだけの電力量をその発電所が全体として発電したか、といったことはもちろん確認できる。

ただ、メガソーラーがあちこちに増殖した昨今、自分の発電所に出力抑制が掛かっていないかを確認できないと、本来得られるべき何%か、下手をすると十数%の電力量、つまり売電収益を失うことになるのだ。

この辺、実際にEQ-100による太陽光発電システムの発電データを事例として改めて詳しくご紹介したい。以前、NさんにもSolarView Compactで同様のお話を聞いたことがあったのだが、筆者の知識が不足していたためか、あるいは出力抑制を判断するためのデータに対して筆者の目が節穴だったせいか、どうもピンと来ていなかったかもしれない…

なお、筆者の「セコめがね」に対しても、作り方の詳細を教えて欲しいとのご要望があったので、追々まとめて行きたいと考えている。(断片的には、これまでにも書いてきたつもりだが、分かり難いかもしれないので。)

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