いよいよ売電開始!

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本日、当方の太陽光発電所で点灯式が執り行われ、中国電力への売電が開始された。

引込線の長さから電圧降下や出力抑制の懸念を持っていたのだが、これまでの所では幸いマイ・プチソーラーは比較的順調に発電を行っているようである。

フェンスや遠隔モニタリング・システムなど、対応しなければならないこともまだ残ってはいるのだが、この売電開始と発電所の引き渡しがとりあえず一つの節目となったことは確かだ。

筆者が太陽光発電の事業をやろうと思ったのが、昨年の初夏の頃。

当初は、温泉での地熱バイナリ―発電などでも事業可能性を探っていたのだが、源泉の温度や流量がかなりないと出来ないこと、50kW級バイナリ―発電機の初期投資額が最低でも億の単位になること等で、個人でのエネルギー事業はやはり太陽光でしか出来ないと認識したのが夏の終り頃だったか。

そこで太陽光発電のための土地探しを本格的に始めたのが8月の後半。

西日本であちこちの候補地を探した中で、岡山の備前で太陽光発電向けに良さげな物件が見つかったのである。

その土地物件を取得して施工業者の選定を行い、施工の契約にまで漕ぎ着けた時点で既に晩秋となり、発電所の竣工時期が翌年(=今年)の3月と伝えられた。

この過程で、本ブログを立ち上げて情報発信を開始するとともに太陽光発電ムラの活動に積極的に関わり、資金調達や施工などでの実務面の知見やノウハウを蓄えて来て現在に至っている。

段取りが悪くフェンスや遠隔監視システムがまだ出来ていないのだが、「賢者は歴史に学び、愚者は失敗に学ぶ」という諺もあることを考えれば、やむを得ない面もあるかと自分に言い聞かせてみたりする(苦笑)。

ただ、一度やってみて少々痛い失敗をしてみれば、次に同じ轍を踏むのはお馬鹿さんのやることである。2号基の立ち上げでは、少なくとも今回よりもっと手際良く、スムーズに運ぶことができるだろうという自信はある。

ともかく売電は無事開始されたものの、今月中を目途にフェンスや売電量の遠隔監視システムの設置を進め、来月以降は次のステップに進めるよう、気分を引き締めて行きたい。

コメント

  1. […] 太陽光発電ムラ仲間のbigfieldさんの 発電所が完成し、売電を開始されたそうです。 本当におめでとうございます。 […]

  2. 農民 より:

    こんにちは!
    売電開始おめでとうございます!
    初めから見てたので自分のように嬉しいです。
    私も早く始めたいです

  3. bigfield より:

    農民さん、

    コメントどうもありがとうございます。
    そのように喜んで頂いて私も嬉しいです。

    農民さんの方も早く売電にまで漕ぎ着けられることを祈念しております。 頑張って下さい。