再生可能エネルギー

エネルギー政策

太陽光受け入れに蓄電池、補正予算で500億円+!

再エネ受け入れの問題で、経済産業省がついに動いた。具体的には、再エネ受け入れに伴って対策が必要となる系統安定化に効果を発揮する蓄電池の導入を推進するための施策である。今(2014)年度の補正予算案で500億円超を計上する方向で調整中という。...
エネルギー政策

暴走が止まらない原発を停めるには

最近、頂いたある便りに次のようなくだりがあった:再稼働を飛び越して廃炉の賦課金&新設と暴走が止まらない原発をどうにかしたいと思っています。デモ、陳情等、何が一番効果的なのでしょうか。既にこのメールへの回答は済ませたのだが、せっかく時間をかけ...
エネルギー政策

“ガラパゴス”日本の「サプライレスポンス」

太陽光発電(正確には再生可能エネルギーだが、現状ほとんどが太陽光なので以下も太陽光とだけ言及して書き進める)の急増による一般電気事業者(東電など大手電力10社)の系統容量の上限問題を受けて、経済産業省が具体的な対策案を発表した。太陽光発電は...
電力自由化

そろそろ本気で学びませんか? 電力自由化

今月より、仕事で電力自由化ないし電力システム改革の調査などに携わっている。太陽光発電に直接関係するものではないが、当然ながらそれも電力システムの一部ではあるので、間接的には関係があり、その意味では自身の太陽光発電事業のためになるし、大変勉強...
エネルギー政策

スランプ気味な中、ドイツのエネルギー業界で走る激震に思いを馳せる

岡山のイベントが終わり、少し気が抜けてしまったのかもしれない。あるいは、12月になって勤め先の仕事の方も少々変化があったので、その辺で精神的な疲れもあるのかもしれない。ブログに書くべきネタも溜まっているのだが、どうも気分が乗らないのだ。今週...
ビジネス

太陽王子の起業成功事例から考えたこと

太陽光発電ムラ・新潟合宿セミナーのトリは、もちろん太陽王子である。これまでにも、彼の講演は何度か聞いていたが、この合宿でのセッションはその集大成とも言える内容だった。講演の前半は、太陽王子が独立起業する前後から現在に至るまでの経緯にもふれて...
エネルギー政策

FITは究極の『総括原価方式』か

九電ショック以降に流行る「太陽光発電叩き」九電ショック以降、「太陽光発電叩き」や「固定価格買取制度叩き」が流行りのようだ。既に、経済学者・池田信夫氏がこども向けに書いた記事については反論を試みた訳だが、雨後の筍のようにまた別の人が再エネ叩き...
エネルギー政策

九州電力、再エネ回答保留の一部解除を発表

既にご存じの方もいらっしゃるかとは思うが、九州電力が再生可能エネルギー発電設備の接続に対する回答保留の一部解除を本日発表した。 → 九州電力 再生可能エネルギーからの電力購入について低圧はOKだが、「みなし高圧」は依然として厳しい今回の措置...