エネルギー政策

太陽光発電の買取価格が20円台に

太陽光発電市場は、その名とは裏腹に雨模様、それも大降りという状況だ。出力抑制を事業者、個人の余剰買取レベルの太陽光発電にまで拡大するという方向に加えて、固定価格買い取り制度(FIT)の買い取り価格がついに30円/kWhを下回るという見通しが...
エネルギー政策

“ガラパゴス”日本の「サプライレスポンス」

太陽光発電(正確には再生可能エネルギーだが、現状ほとんどが太陽光なので以下も太陽光とだけ言及して書き進める)の急増による一般電気事業者(東電など大手電力10社)の系統容量の上限問題を受けて、経済産業省が具体的な対策案を発表した。太陽光発電は...
ソーラーフロンティア

Looop「MY発電所キット68CIS」のまとめ

Looopがソーラーフロンティア製CISモジュール採用の「MY発電所キット」を発売太陽光発電業界で最も元気の良いベンチャー企業の一社であるLooop社から、画期的な商品が登場した。CIS化合物系太陽電池を売りとしているソーラーフロンティア(...
市場動向

エナリスはアメリカなら余裕で訴えられるレベル

エナリスの業績が大幅に悪化、会計処理に疑義もエナリスが揺れている。エナリスは電力やBEMS*といったエネルギーマネジメントや太陽光発電などの積極的な事業展開で評判のベンチャー企業である。ところが、つい最近の12月12日に「業績予想の修正及び...
パワコン

太陽光発電:パワコン騒音で究極の対策とは

(「太陽光パネルをドローンで検査するメリットとは」の続き)分譲型太陽光発電所「湯梨浜太陽光発電団地」(鳥取県湯梨浜町)とその遠隔監視システム等について、これまで何度かに渡ってお伝えしてきた。その最終回となる今回、番外編としてもう一ヶ所見せて...
電力自由化

そろそろ本気で学びませんか? 電力自由化

今月より、仕事で電力自由化ないし電力システム改革の調査などに携わっている。太陽光発電に直接関係するものではないが、当然ながらそれも電力システムの一部ではあるので、間接的には関係があり、その意味では自身の太陽光発電事業のためになるし、大変勉強...
O&M

太陽光パネルをドローンで検査するメリットとは

鳥取県湯梨浜町の分譲型太陽光発電所である「湯梨浜太陽光発電団地」について、何回かに分けてお伝えしてきた。今回の見学では、もう一つ興味深い技術を見せて頂くことが出来たので、それについてもお伝えする。既に、この種の技術をご存知の方や、導入中また...
ブログ

2号基の物件下見in愛知県東部

仕事の絡みもあり、ここの所ブログの更新までなかなか手が回らない日々が続いている。そんな中、本日は愛知県の東部の方まで足を延ばし、2号基の物件探しと太陽光発電所の見学などを行うことにした。その移動時間を利用して、ブログの更新(や勤め先関連の記...