太陽光2号基:フェンスは簡素化、遠隔監視に注力

この記事は約2分で読めます。

太陽光発電関連に充てていた黄金週間中の三日間が終わった。

結局、作業らしいことといえば、雑草対策である除草剤の散布(1&2号基)と草むしり(1号基)程度しかしなかったのだが、Fさんと協議して決まったことなどもあり、来た甲斐は十分あった。

フェンスに関しては、東隣のFさんの発電所も含めて全体を囲うのはどうかとの提案を頂き、南側の発電所の意向もあったので、筆者もその方向で行くことに同意した。この結果、フェンス自体は極めて低コストかつシンプルなものとなるが、その分は保険と遠隔監視でカバーすることにした。

幸い、岡山の方ではまだ関東の一部地域で問題化しているようなケーブルの盗難(これについては改めて記す予定)などが起きた例がほとんどない。また、Fさんや地主さん、それに太陽光発電所の近所の方々の目もあるので、比較的盗難の可能性は低いと考えられることもある。

今回こちらで気付いたのだが、セキュリティに関してプラスの面がもう一つ。

それは、筆者の2号基発電所、道路を隔てて南西側の民家では外でを飼っているのだ。よそ者(筆者を含むw)が近くを通りかかると、このワンコが結構吠えるのである。だから、誰かが夜な夜な我々の発電所に入ろうとして何か怪しい作業をしていると、ワンワン!と吠えてくれると期待している。

2号基のある一帯は昔は全部田んぼだった地域が住宅地になったような所で、長年の間耕作放棄地だった我々の太陽光発電所の敷地を取り囲むように民家が立ち並んでいる。

発電所に接する西側の道路の幅もクルマがやっと1台通れる程度で、この辺に住んでいる人やその関係者位しか通常は来ない地域ということもあるので、不審な挙動の人が来たらかなり目に付くだろう。(ちなみに、発電所の敷地(=元田んぼ)と西側の道路の間には段差(道路側が50cm~1m程高い)と側溝があり、敷地に道路側からアクセスするには二か所あるコンクリートの小さな橋を渡るか、南側の空き地から入るかしかない。)

あとは夜間にワンコも吠えないような場合にどうするか。

検討しているのは、夜間も撮影できる監視カメラと人感センサで人が来ると点灯するLEDのライト等の設置である。この辺、同じ仕組みを1・2号基の両方で導入したい。

モニタリングについては、これまでオムロンのKP55Mパワコンをどうすれば良いか、良く分からないこともあって、しばらく後手に回っていたのだが、2号基ではモニタリングをとにかく導入したいと考えているので、1号基よりも先にパワコン毎に出力の状況を監視できる「ソーラービューコンパクト」などを可及的速やかに導入したい。

コメント

  1. 坂本崇明 より:

    かれこれ1年以上、プログを拝見することを日々の楽しみにしております。初めてコメントさせていただきます。私の広島での発電所もフェンス代わりの簡易な柵で、保険でカバーする気で対応しております。

    • bigfield より:

      坂本様、

      コメントありがとうございます。お返事が大変遅れ失礼しました。
      今回、当方2号基はこのようになりました。今後もケースバイケースになるとは思いますが、いずれにしても収益に寄与しないコストは出来るだけ削りたいですね。

      今後ともよろしくお願いいたします。