「太陽光発電クイズ」が終わり、途中トイレ休憩のために上里サービスエリアでの小休止をした後、やがてバスは高崎でI/Cを下り、さらにグリーンソーラー発電所へと向かう。
嵐山ベースは関越道のインターチェンジから近いのだが、高崎ベースの方はI/Cから30分ほどかかる、と所長のピッピさん。
途中、この発電所がまだ工事中の夏の頃に筆者がピッピさんに案内してもらった時に立ち寄ってお茶のペットボトルをまとめ買いしたコンビニなどを横目に見つつ、我々一行を乗せたマイクロバスは発電所への道をひた走る。
半年前に来た時には、このような形でこのプチソーラーを再度訪れる事になるなどとは、予想すらしていなかった。
同時に、自身のプチソーラーの計画も何とか進行中であること、また太陽光発電ムラの運営にスタッフとして関わること等、多少は筆者の方でも進歩があったかな…などと感慨にふける間にバスは発電所のすぐ近くまで来た。
前回の乗用車の時とは異なり、バスだと小型でも発電所の傍に駐車する事が出来ないため、ピッピさんはその辺での段取りを運転手さんに手際よく確認し、指示を出す。
ほどなく、いよいよ我々一行はバスから下車し、グリーンソーラー発電所の「高崎第1ベース」と「高崎第2ベース」へと向かって歩いていった。
すると、ここでこの日最初のサプライズがあった。
夕刻のしげる会(懇親会)で合流するはずだった岡山のY嬢が、なぜかここにいるではないか!?
「なんじゃこりゃ~!(古っ!)」と思いつつも、思わぬ場所での再会となったYさんを含め現地で合流した若干名の方々も交えて、高崎ベースでの見学会はかくして始まったのである。
(続く)
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