固定価格買取制度

市場動向

太陽光発電の三重苦?

円安が加速している。ほぼ8年ぶりに1ドルが123円台へと下落したようだ。 これは、輸入品のソーラーパネルを採用している産業用太陽光発電に対しては、痛い。 筆者の場合、今後の太陽光発電のプロジェクトはすべてソーラーワールドで設備認定を出してお...
エネルギー政策

再エネ先進国・独メルケル首相の環境エネルギー関連発言に注目

アンゲラ・メルケル独首相が、今週月曜から2日間の来日、安倍首相と会談を行う。今晩から欧州へ発つ筆者とは、すれ違う格好となるのだが、非常に興味深い訪日である。 直接の目的は、6月にドイツ南部で開催されるG7サミットへの協力要請とのことだが、国...
市場動向

太陽光発電を今後”過積載”にすべき理由

FIT: 太陽光の買取価格は27円/kWhに引き下げ 産業用太陽光発電の27年度(実質的には26年度の受付は終了しているので既に現時点からだが)の買取価格は、まず4月に29円/kWhに、その3ヶ月後の7月には27円/kWhに引き下げられる。...
ブログ

太陽光:設備認定の期限はあと2週間!

太陽光発電が今年度の買い取り価格で設備認定が可能な期限があと2週間を切った。 筆者も土地の売買契約に先んじて不動産業者に了解を取り付けたうえで設備認定を何件か申請したが、農地転用(農転)と電力会社との連係の可否(+連係工事費の額)というハー...
エネルギー政策

再エネ制度改訂へのパブコメを提出

結局、ギリギリとなってしまったが、経済産業省が募集していたパブリックコメント(パブコメ)をやっと提出した。 以下、提出したものを原文のままご紹介する: 低圧連係で太陽光発電を営む一事業者として、また我が国のエネルギー政策を懸念する有権者の一...
節税・減税

メガソーラーにトドメ?グリーン投資減税・即時償却が今年度限りで終了

昨日、置き基礎架台による低コストな太陽光発電の自作について書いた訳だが、現在太陽光発電を取り巻く環境は残念ながら右下がりになるばかり、晴れではなく土砂降りが続くばかりである。 何日か前に、買い取り価格がkWあたり20円台に下がるとの報道につ...
低圧連系の太陽光発電

太陽光発電キット(ソーラーパネル+パワコン)の最安価格とは

50kW自作キットの相場は15~18万円/kW位か 50kW未満の低圧連係・産業用太陽光発電の自作向けキット(ソーラーパネル+パワコン)の価格帯は、現在kWあたりで14万~15万円前後まで下がってきたようだ。 国の固定価格買取制度の買取価格...
エネルギー政策

暴走が止まらない原発を停めるには

最近、頂いたある便りに次のようなくだりがあった: 再稼働を飛び越して廃炉の賦課金&新設と 暴走が止まらない原発をどうにかしたいと思っています。 デモ、陳情等、何が一番効果的なのでしょうか。 既にこのメールへの回答は済ませたのだが、せっかく時...