プチソーラーのクラピア植栽事例

【プチソーラー探訪シリーズ】

(「太陽光発電:自作メリットを最大限に追求」の続き)

あやぱぱ氏の過積載プチソーラー、もう一つ筆者が気になっていた点があった。
それは、雑草対策の「クラピア」である。

ネットで調べてみたところ、クラピアの特徴は以下の様なもの:

  1. イワダレソウを品種改良した緑化植物
  2. 草丈が低く横に伸び地面を密に覆う
  3. 増殖スピードが速い(芝の約10倍)うえ、丈夫(人が踏んでもOK)
  4. 冬季には枯れるが、春になるとまた緑の状態に戻る

 

あやぱぱ氏がネットで購入したのは24ポットで1万円程度したとのことで、決して安いものではないが、買った苗をうまく現地で増殖させることが出来れば費用もそれほど掛からないかもしれない。

筆者もクラピアやクローバーといった丈の低い植物を植栽することによって、雑草を防ぎたいと言う気持ちが今でもあるのだが、防草シートをソーラーパネルアレイの前面部分にだけ敷くという中途半端な対策で終わっており、当初は使用を避けたかった除草剤も結果的に併用する形となっている。

その点、過積載やパネルのばらつき調整、パワコン集中配置など独自に色々な工夫を凝らしているあやぱぱ氏が雑草対策のクラピアではどのような取り組みを行っているかにも大いに関心があった訳である。

ちなみに、彼が鹿嶋の太陽光発電所で植栽を試みているクラピア、実は神奈川県のご自宅にもあるそうだ。そちらでは、他に競合する雑草も無いためクラピアが相当の勢いで繁茂しているという。

そのため、本来クラピアを生やしておきたい部分から溢れ出てどんどん生育しているので、そのはみ出たクラピアを適当に摘んでそれを鹿嶋の太陽光発電所に移植しているのである。

「クラピアは他に競合する雑草が無ければすごく繁茂するが、鹿嶋の太陽光発電所の方は他に競合する雑草が色々と生えているので自宅ほどの勢いでは生えない」(あやぱぱ氏)という。

とはいうものの、彼がそのようにして移植したクラピアが太陽光発電所の敷地内では部分的に繁茂していた。

太陽光発電所の敷地内で繁茂しているクラピア

それをソーラーパネルの前面部分に都合よく繁茂させられれば良いなと思うが、そこまで到達するには結構手間暇をかけて他の雑草を駆除し(彼も除草剤を使用)クラピアを移植させる、水や肥料もやるなどしなければならないようだ。

またこの発電所から歩いて3分程のすぐ近くに、彼の太陽光発電所2号基の設置用地がある。

ここでもクラピアを繁茂させるべく、あやぱぱ氏はこの日も自宅から千切って持ってきたクラピアを撒いていた。

クラピアの茎を2号地用地に撒くあやぱぱ氏

非常に大雑把な方法で、こんなのでクラピアが根付いて育つのなら楽で良いな~と思っていたら、彼のブログによるとさすがにこの日やったものは上手く行かず枯れてしまったそうであるw。

それでも、クラピアが相当に丈夫な緑化植物であり、うまく植栽が出来れば太陽光発電用に非常に魅力的な雑草対策に成り得ると感じた。

スポンサーリンク