40円案件で連係回答が未だに無し:読者様より

昨日、ある読者様からの質問をご紹介したが、もう一通、よりダイレクトに影響を受けておられる方の事例をご紹介したい。

こちらの事例は九州の方であり、正に九州電力の突然の再生可能エネルギー買取中止という一方的な方針によって、太陽光発電事業に大きな影響が出ている。

お話をうかがうと、本当に理不尽で、自社の都合さえ良ければ、個人や中小規模の太陽光発電事業者が破産しようが、路頭に迷おうが、知ったこっちゃないという大手電力会社の自分勝手なやり方に強い憤りを覚える。

とにかく、以下に転載する九州のI様の現状(改行など一部の修正以外はほぼ原文のまま)を是非お読み頂きたい:

ご無沙汰しております。
ホームページ毎日、拝見させていただいております。
当方は○○で正に九電ショックの最中です。

そこで、質問ですが、通常電力会社の太陽光発電の連係負担金に対する回答というのはどのくらいでなされるのでしょうか?

私の案件は25年3月に九電に契約届けをしたにもかかわらず、今だに負担金の回答がないまま、中断にさせられました。32円案件が、7月中に契約して、9月には連係回答がなされているのに、これはどうしたものでしょうか?

私もことある度に、九電担当者には、連係負担金はどのくらいになるのか、問合せをしておりました。その度に『待ってくだい、検討しております』の繰り返しでした。

融資も確定しており、設置場所も購入して、確保していたのにショック、ショックでなりません。

私の案件は40円認定です。
40円案件で、今だに負担金の回答が無い案件があるのでしょうか

bigfield様の知る限りで結構です。電力会社の連係負担金の通知期間等の決まりがあるのでしたら、お知らせ願えないでしょうか。

どうぞ、宜しくお願いします。

このお問い合せに対する筆者からのご回答(要点のみ)を以下に記す:

> 連係負担金に対する回答というのはどのくらいでなされるのでしょうか?

一般的にどうというのは分かりませんが、私の場合、多分1~2か月位だったかなと思います。 施工業者のS社経由なので、実際の正確な期間というのは、私自身もあまり良く把握しないままなのですが。

なお、ブログにも経緯を書いていましたが、私の場合連係工事費の額が高いということで、すぐに支払いには合意せず、しばらく保留していました。

今考えると、そんな悠長なことがよく出来たなwと思います。
1年もまだ経っていないのに、あの頃と現在とでは事業環境に天と地の差があると言えますね。

> 負担金の回答がないまま、中断にさせられました。32円案件が、7月中に
> 契約して、9月には連係回答がなされているのに、これはどうしたものでしょうか?

そうだったのですか。 事情や経緯を存じ上げないので、一概には申し上げられないですが、一般的な民間の企業や顧客とのやり取りでは、そういった顧客の扱いは、絶対に有り得ないですね。

親方日の丸、地域独占で競争が存在しない電力会社だからこそ、なせる業だと思います。

> 融資も確定しており、設置場所も購入して、確保していたのにショック、ショックでなりません。

心中お察し申し上げます。何と言ってよいか分かりません。。。

> 私の案件は40円認定です。40円案件で、今だに負担金の回答が無い案件があるのでしょうか?

事業者側の都合で、40円の設備認定を取得して、工事をまだ行っていない案件は、過日の経産省による認定取り消しの後でもまだ相当に残っていると思いますが、Iさまのようなケースはそれほど無いのではないかと思います。

どちらにしても、酷いですね。 
民間の商慣行では絶対に、こんな酷いやり取りは有り得ません。

> 電力会社の連係負担金の通知期間等の決まりがあるのでしたら、
> お知らせ願えないでしょうか。

この辺、推測ですが、多分、決まりなどは無いのではと思いますし、また電力会社、さらには同じ電力会社でも支店とか営業所レベルでもまた差があるのではと思います。

本件、聞くに堪えませんが、差支えなければ、こういった酷い事例もあるということを、広く世間や太陽光発電関係者にも共有し、議論を喚起すべきではと思います。もちろん、匿名とさせて頂き、Iさまにはご迷惑が掛からないように配慮させて頂きたいと思いますが、いかがでしょうか。

ということで、転載をご快諾頂いたので、このようにメールでのやり取りを本ブログに転載した次第である。

I様のように困っている方は、全国に相当いらっしゃると思う。
本ブログのこの記事も含め、こういった情報を関係者全員で共有し、団結して声を上げることが必要と考える。
(続く)

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