PV用土地物件のコスト再考

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現在、取得手続き中の太陽光発電用の土地の取得コストについて再考したので記しておきたい。

この物件を取得する過程で、太陽王子にも相談したりしていたのだが、彼にははっきりと「高いですね」と言われていた。
確かに、坪1万2000円は高いと自分でも認識していたのだが、今日勤め先で仕事中にもこのことをまた色々と考えていたりして、やはり高くついたなぁ、と思わざるを得なかったのである。

例えば、この太陽光発電(PV)用物件で50kWだけ発電したとする。

この場合、kW当たりの土地コストは実に7万円(プラス登記費用など)にもなり、5.5万円/kWでやはり「高すぎ」と太陽王子に言われていた架台のコストを上回るのだ(あ、その架台を使う訳ではないです、もちろん)。

だからこそ、この物件のメリットである東西に細長い地形を利用し50kWではなく、可能なら100kWでもやりたいと考えているのである。

もし100kW分の太陽光パネルをこの物件に置くことが出来れば、土地のkW当たり取得コストは7万円の半分の3.5万円にまで下がる。
これ位であれば、坪1万円をオーバーしていても50kWの発電所二つ分なのだから、まぁ良いかとも思う訳だ。

ただ、これまで自分で机上の計算をする限り、発電効率が20%と高いサンパワーのパネルを採用したとしても100kW分を実際に置くのは結構大変そうなのだ。

もちろん、熟練したプロの業者に任せればこの物件を余すところなくパネルをきっちりと配置して50kWの発電所を2個作ってくれるかもしれないが、まだその手配にまで至っておらず、いかんせん心もとない。

あまり無理して詰め込まず、なおかつ高効率のパネルを採用した場合、50kWと20~30kWの2つ位だろうか、等と考えていた今日この頃である。

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