エネルギー基本計画に関するパブコメ

経済産業省資源エネルギー庁のパブリックコメントに意見を投書した。
以下に、筆者の投書した意見を原文のまま転載するので、参考にして欲しい。

本ブログの読者諸兄が脱原発・反原発に賛成であり、まだ本パブリックコメントを提出されていないのであれば、筆者のように長く無く一行「原発推進に反対」で良いので是非提出して頂きたい(〆切:1/6)。

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経産省・資エネ庁は、恐らくパブコメを無視して原発再稼働を強行する方向にあると思われるが、国民がそれに反対しているという姿勢をきちんと証拠として示すことが大切だからである。

かなり感情的な箇所もあり、見苦しいかもしれない点はご容赦頂きたい。


最近になって修正が公表されたエネルギー基本計画案は、原発を「基盤として重要なベース電源」と位置づけ、核燃料サイクルを「着実に推進」とするものですが、その実現可能性や根拠が示されていません。

2012年の民主党政権時に大規模な「国民的議論」を経て決定された「原発稼働ゼロを目指す」という方針に対しては、まだ政府・自民党と国民との間になんら議論はなされていません。

政府・自民党は先の国政選挙で政権を取ったから国民の信任を得ているという論理かもしれませんが、先の選挙は一票の格差問題も解決しておらず、また裁判の判決でも違憲の判決を出した裁判所があったりするなどして、現在の自民党政権の決定=国民の総意に基づく決定とはとても言える状況にはありません。

そのような状況を鑑みて、経済産業省資源エネルギー庁が原発の位置づけを恣意的に決め、国民の総意を蔑にすることが民主主義国家を標榜する我が国で許されてよいはずはありません。貴庁は何の根拠と権利があって、そのような暴挙に出るのでしょうか。

我々国民は、そのような暴挙を絶対に看過する事はできません。
また、経済産業省資源エネルギー庁には「反省」や「自粛」という言葉は無いのでしょうか?

国民の過半数は今でも、原発による危険な電力ではなく、安全な火力やクリーンな水力や太陽光、地熱、風力、バイオマスなどの電力を望んでいます。

一方、福島県の東京電力福島第一原子力発電所の放射能汚染は未だに収束とは程遠い状況にあります。

本来、日本がまずすべきことは、核廃棄物処理の場所や方法すら未だに決まってさえいない原子力発電所を徒にかつ、なし崩しに再稼働すること、実現の目途すら立っていない高速増殖炉の開発を血税を垂れ流してダラダラと無責任に続けることではなく、悲惨な事故を起こした福島第一原発の収束と廃炉に全力を尽くすことです。

同時に、省エネルギーや畜エネルギー、再生可能エネルギーに基づくスマートグリッドの技術開発や普及を全力で推進することによって、スマートコミュニティ社会を築き、それを他の国々や地域にロールモデルとして示すことです。原発の輸出などもってのほか。

日本は東電の原発事故によって、原発を安全に運用する技術も資格も持っていないことが明らかになりました。それは事故から3年が経とうとする現在も何ら変わっていません。

あなた方、霞が関の官僚には「恥」や「節度」というものが無いのでしょう。そうでなければ、とてもこんな非常識でなし崩し的、背信的な方針転換など出来る訳がありません。

我々は、そういった性根の腐った官僚を税金で食べさせるために日々働いているのではありません。我々国民は本当に怒っています。

一部の腐った官僚(そして恐らくは米国政府?)やその官僚の言いなりの三流政治家たちが勝手に進めて良いと思ったら大間違いです。その結果がどんなものになるかは、3年前の事故を考えれば自ずと明らかです。

エネルギー基本計画は、国民的な議論を極め、国民の総意に基づき、かつ国際的な世論にも合致した方向で進めるべきで、それは原発依存から脱する方向になるはずです。

貴庁の良識ある、日本のため、国民のためとなる判断を祈念します。

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