分譲型太陽光発電にご注意!(続)

昨年暮れ、3日ほど前に分譲型太陽光発電の施工で問題のある物件についてお伝えした。

Facebookの太陽光発電ムラ・コミュニティで、この件の投稿者の方から写真の使用許諾を頂いたと同時に問題の施工物件の写真を何点かさらにご追加頂いたので、それと共に改めてお伝えしたい。

元記事の方にも関連する欠陥工事の写真を挿入しておくので、そちらもご覧頂ければと思う。また、太陽王子による関連記事もまだお読みでない方のため、参考までにリンクを貼っておく

当ブログの関連記事 → 分譲型太陽光発電にご注意!

太陽王子による記事 → 50kW太陽光発電分譲の欠陥工事情報

さて、本題。以下の写真は、西日本で販売されたある分譲型太陽光発電所の施工状況である。

1538666_207072476147307_1752582279_nまず最初の写真を見ると、先にお伝えした施工と同様にこちらも12mmのアンカーボルトで架台を支えるような形となっており、しかもそのアンカーボルトが曲がっている。

施工中に何らかの事情で曲げる事になってしまったのだろうが、これで台風や突風、竜巻などがこの太陽光発電所を襲った場合、かなり高い確率で破損してパネルが吹き飛ばされるのではないかと思われることは第一報で書いた通りである。

1505029_207072582813963_1696883240_n次の写真、これは架台ではなく配線の処理に関するもの。投稿者の方は電柱上のぐるぐる巻きになった電線による損失を懸念されていた。これに関しては、一応電子・電気関係の知識が多少はある筆者が見る限り懸念するほど大きな損失は無いと考える。

ただ、見た目には確かにあまり良いものではないし、しっかりとした業者が施行していれば、電線の長さもきちんと測ってから電柱への取付を行うだろうから、余った電線をこのような形で処理することも無いと思われる。

電気機器に防水パネルがきちんと取り付けられていない?最後に、電柱に設置された機器への配線の処理が雑で防水用のカバーが本来覆うべき所をきちんと覆っていないという懸念。

これについては筆者はいまいち判断が付き兼ねるのだが、Facebook内のコメントでは、外注業者の請け負った業務範囲外だからではないのかとの指摘があった。

いずれにしても、施工工事の品質が低いと言わざるを得ないレベルであり、筆者であればこういった施工を行う業者は、分譲型の太陽光発電所の販売元か、施工を依頼するEPC業者かを問わず、まず採用することは無い。

とにかく、顧客目線で架台の強度に不安を感じさせるような工事は論外だと思うのだが、その分譲型太陽光発電所を販売する業者のホームページでは、品質の高さや安全、安心などを謳っており大きな矛盾を感じる。

現状、まだ太陽光発電の各業者も正月休みであり、仕事始めは恐らく6日の月曜日だろう。

今回の手抜き工事物件を購入された方が、業者と連絡がつくのもそれ以降となり、具体的な対策が(仮に取られるとした場合)何らかの形で行われるのも早くても今月中旬以降となると思われる。

いずれにしても、この分譲案件の工事に関して会社と購入した方々との間で互いに納得の行く合意の下で、1日も早く適切な対策が取られることを期待したい。

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