太陽光2号基の6月発電量/ソーラーインパルスの最新状況

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6月検針分は8092kWh

岡山県南西部の2号基・6月分の検針票がつい先日届いていたので、太陽光発電グランプリにデータ提出するとともに本ブログにても公開しておく。

太陽光2号基・検針票

年間のうち5月の日射量・日照量が最も多く、そのため太陽光発電でも発電量(=売電量)が最多となるのもだいたい5月である。

6月は5月に比べるとやや落ちていると思われるが、それでも8092kWhはかなり良い数字ではある。シミュレーションの値と比較をしていないのだが、おそらく10~20%程度は上振れしているのではないかと思う。67kWと過積載にした効果がフルに現れているようだ。

惜しむらくは、1号基の方である。
こちらは未だに検針票自体を送付してもらっておらず、セコめがねでのリアルタイム遠隔監視のみなのだが、こちらは恐らく6000~7000kWh程度のはずだ(アバウトw・・・)。

できれば1号基の方もパネルをアレイ2列の北側の空いている場所に10kWほど増設すれば、過積載が可能なのだが。。。諸般の事情より、結局この案は実現していないままだ。

梅雨の影響は、恐らく次の検針分に最も反映されているはずなので、発電量と収益も少し落ちると思うが、2号基の方はCISの特性で曇でも発電するというところに期待したい。
(1号基の方も、Qセルズのパネルは曇でも発電量が比較的良いように感じているし、施工会社のS社の方も、Qセルズの発電量はべた褒めに近い感じだった。)

ソーラーインパルス、順調に飛行中の模様

話変わって、ソーラーインパルスの方、昨日の早朝、未明に突然出発してしまった。

8th Leg from Nagoya to Hawaii
Record-Breaking Flight from Nagoya to Hawaii

どうやら、1週間前に出発を公式発表してから離陸しようとしたら天候が崩れてしまったため、急きょ出発を延期したという経緯があったが、あれがトラウマみたいになっていたようで(笑)、今回はもう引き戻せない地点(point of no return)まで飛行するまでは公式発表を手控えていたようである。

ツイッターのタイムライン(TL)を見てみると、普通にツイートしたものが出発の前後に無かったのだが、出発後のTLを見ると、何人もの人から、状況を尋ねられていて、その都度、もう少し待って下さい、もうじき発表します、忍耐力がカギです、とかなだめるツイートをたくさんそういう人達に対してしているのが少し可笑しかった。


(そういったツイートの一つ)

公式サイトを時々見る限り、名古屋から離陸後ほぼ1日経った現在も順調に飛行しているようだ。

蓄電池の状態などについても説明が掲載されていることに気付いた。みると、筆者の推測通り、電池は夜間の飛行で20%の充電状態(SOC:State of Charge)にまで減るが、そこまで減った所で日の出となって充電が始まる、という寸法。と思ったら、ツイッターを見ると、今朝は14%まで電池の残量が減っていたらしい(汗)。

サイトの方、英語が分からないと少し辛いかもしれないが、リアルタイムの映像配信などもあるので、興味のある方はご覧になられるとおもしろいと思う。

あと、フライトのシミュレーションなども動画を公開しているので、そちらも興味のある方は是非どうぞ:

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