太陽光2号基施工工事に向けて

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一昨日、日曜の午後に出張先の南仏から無事に帰国した。
週末にもあまり時間がなく、滞っている確定申告などもあり、ブログの更新が完全に後手に回っている。

仕事の方は、なんとか必要最低限の調査が行えたかとは思っているが、報告書としてまとめる作業が重くのしかかる。その他にもやらなければならない仕事が山積している状態で、束の間のバカンスもどきの旅でも楽しんできたといった余韻に浸っている暇もない。

現地では、結局到着した最初の日に宿の近くの高台で見渡した周囲の家々の屋根の中で、まばらに見つけた住宅用の太陽光発電システムを見かけた程度。

金曜日の午後の取材に至っては、現地の人が案内してくれると言う話が当初あったのだが、前日になって”Unfortunately, we…”といった感じでドタキャンされ、結局筆者ら自らが勝手に見に行くだけとなった。当然、そんな状況では産業用の太陽光発電所などを拝むこともままならなかったのである。

仕方なく、米国系の大手ITベンダが”Connected Boulevard”と銘打ってIoTの実証試験を行っている通りを徘徊したり、10年か20年後にスマートコミュニティが出来ているであろうと思しき一帯(空港の北側にある、現在は中東系の移民が多く暮らしている地域で、その一部は古い建物を取り壊したりして造成中のような、コンクリートの瓦礫がたくさん置かれているような土地がフェンスに囲まれていた)を彷徨い歩いたりして写真だけは撮ってきた。

当方の太陽光発電所2号基の方は、既報の通りで来月の上旬~中旬にかけて工事が始まる予定。粛々と手続きを行うとともに、やはり一度は現地の様子を確認に行くことも必要となりそうだ。

1号基のときは、基礎の工事の際に一度現地を確認、立ち合いに来て欲しいと施工業者側から依頼があった。なので、それに応える形で営業担当・Sさんのクルマに乗せてもらい岡山では滅多に降らない雪の中を工事現場に駆け付けたことが懐かしく思い出される。

今回は、業者側からは前金の支払いはお願いされるものの、現場の確認に来いと言う話は今のところ何も出ない。

これは「ウチに全部お任せ下さい、きちんとやりますから」ということで善意に解釈すべきなのか、それともあまり良くない兆候なのか、判断が付き兼ねるのだが、思い悩むよりも件の業者と密に連絡を取り合い、変なことになっていないことを確認しつつ、工事現場を一度は見たい旨を伝えて合意を取り付けておくのが確実だろう。

岡山南西部の2号基に加えて、3号基~4号基となりそうな広島の案件の連系申請(→中国電力)もあるので、恐らく今月中に最低1回、来月も中旬に1回は広島・岡山方面に足を運ばなければならないと考えている。

なんだかんだ言って、この冬は1月の中旬に一度現地入りして以来、しばらく(約2ヶ月)ご無沙汰しているので、岡山東南部の1号基の様子も確認しておきたいと思う。

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